2008年01月の記事 | 雲がトロンと3リットル

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ギャラリー、美術館を飛び出して繰り広げられる、新しいアートシーンを創造するイベントをプロデュースしています。
9月3日〜9月8日   小野画廊(銀座)              9月17日〜9月22日 ギャラリー代々木    巡回個展開催
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笹本智子《MOCO》
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勘弁してくれ
なんなんだよ。


人身事故かよ。


電車の遅れは、お前のせいか。


こんな状況の中、これ以上余分な負荷はいらないよ。

ここで、お前まで死ぬなよ。


「もう少々お待ち下さい」


電車のアナウンスも、意味がないさ。



曖昧だな。



あんたとあたしの境界線、勝手にこんな場所に引くんじゃねーよ。


って、電車に身を投げて命を絶った人に言っても無駄か。



ほら見ろ。


余分な負荷がかかったじゃねーか。



死んでから主張すんじゃねーよ。






テピッド レイン なら、受付は昨日が締め切りなはずだよ。




.
| - | 00:46 | comments(1) | - |
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14600日×24 時間
40才を数日後に控えた彼に、私は聞いた。

「ねぇねぇ。

40才になるって、どんな感じ??

楽しい??
めんどくさい??
怖い??
嬉しい??

ねぇねぇ。教えて。」


「そうだね〜。

めんどくさいし、不安だし、怖いし、あまり嬉しくはないかな〜。」




以前、彼に。



「ねぇねぇ。
人生ってなんだと思う??
冒険っぽい??
迷子みたい???
サバイバルゲーム????

ねぇねぇ。教えて。」



彼は、間髪入れず、




「人生とは戦いだ。」




と、言い切った。




いつも肩で息をして、ややこしい顔をして、めんどうな事に巻き込まれているら
しい。


40年。


365日×40年。


14600日×24時間。


ずっと戦い続けているんだろうな〜。



無事に40の節目を迎えた今も、ややこしい事に巻き込まれて、携帯を壊し、車を
どこかに置き去りにし、クライアントに暴言を吐いているそうである。


今頃は、飛行機に乗って遠く向こう、アメリカ人と戦っているのでしょうか……





一日はあっという間。


一年もあっという間。


則ち、人生もあっという間なんだろうな〜って、他人の誕生日と照らし併せて、
勝手に解釈しているのである。



あ、ちなみに。


あたし、二十代の半ばを過ぎ。人生サバイバル、生き残りを掛けたゲームだと現
段階では考えております。




.

| 日々徒然 | 12:57 | comments(2) | - |
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センター試験
一昨日の新聞に、センター試験の問題が載ってましたね。

解きました??

溶けました??

融けませんでした???



一応、4大を出た私ですが、センター試験で入学する方法を選択しませんでした。

だって、脳みそ空っぽの、超劣等生だったから。


センター試験じゃない、私立の大学をいくつか受験し、やっとこさっとこ、受け入れてくれたのが、今や母校となった、女子大である。

合格発表があった日に、学生は高校の担任に結果を報告することになっていたんだけど。


何故か私は、メソメソ泣きながら、担任に報告の電話をしたのを覚えている。


「受かったよ。先生。
だけどごめんね。先生。三流大学で。」

ってな具合に。



失礼な話だ。

これから、世話になろうとしている大学のことを、自ら三流だなんて。



ちなみに。

「室内計画研究室」を選んだのも、結構ミーハーな理由からだったな〜。


高校生の時に付き合っていた彼が、一橋の建築を目指していた事がきっかけで。

「あたしは、内装とか、ディスプレイを勉強したい☆
なんだか、かっこいいし、想いを形にするのって、夢があるもんね☆」

てな感じだったと思う。





電車の中で、今年のセンター試験を解く。

英語の穴埋めと、会話問題は、なんとかいけるものの、世界史Bはまるでダメ。



高校時代の、バカなあたしを呪ったね。


今じゃ、父との酒を酌み交わすネタになっているので、完全な無意味な時間ではなかったかもしれないけど…。


勉強したいな〜。


勉強したい事を、勉強したい。





| - | 15:15 | comments(0) | - |
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HP更新
ホームページ。
更新しました。

performanceのページを、ちょっと作りました。
他にも、色々いじりました。
まだ未完ですが。。。。

http://moco-world.com

です。

楽しんでもらえるようなサイトを目指します。

ちょっと迷路みたいかもしれないけど、見てみてね。
| 日々徒然 | 01:48 | comments(0) | - |
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ややもすると
月曜日の昼下がり、湯船に溢れるほどのお湯を張って、入浴。


なぜか???


それは、体がそうしたかったからだし、そうすることができる環境だったから。


となりの工場からは、小さく内線の呼び出し音が聞こえる。

はたまた。

どこかから、猫どもが喧嘩をする声。


さらに。

湯船に、頭まですっぽりつかる。

ビーーーーンと、籠もった音がほんの小さく聞こえる。

目を開けてみても、ダラっとしていて、よく分からない。


ボワっとしていて、いい加減な水面しか、目に見えない。


ふふふ。いつものあたしも、こんなもんか。


と、自虐的なことを思いながら、息継ぎの為、水面に顔を出す。


ふと。

洗濯機の回る、ガタガタという振動に気づき、柔軟剤を入れるのを忘れたことを思い出し、現実に戻る。



洗濯機さえ、回転を止めてくれていたらば、あたしの、この意識の存在証明は何が立証してくれるんだろうね。


ややもすると。



あたしのような、アーチストとは、こうゆう状況に常に置かれているんだろう。

社会から遠く、距離を置かれ。

最先端のファッションは、頭上を飛び交い。


あらまあ。


結局、そこかよ…。

な〜っんて、勝手に思って、悲壮感にさいなまれ、自暴自棄まがいのヒロインを気取り、ぶにゃぶにゃにふやけた指で、タバコなんぞ吸ってみる。


おお。クライム。


おお。クライム。


おおぉ。クライム。


こんな私を許したまえ。



ただの戯れ言よ。



気にしないで。




それでも、地球は回るのだから。
| - | 18:52 | comments(4) | - |
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