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ギャラリー、美術館を飛び出して繰り広げられる、新しいアートシーンを創造するイベントをプロデュースしています。
9月3日〜9月8日 小野画廊(銀座) 9月17日〜9月22日 ギャラリー代々木 巡回個展開催
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笹本智子《MOCO》
2008.01.25 Friday
勘弁してくれ
なんなんだよ。
人身事故かよ。 電車の遅れは、お前のせいか。 こんな状況の中、これ以上余分な負荷はいらないよ。 ここで、お前まで死ぬなよ。 「もう少々お待ち下さい」 電車のアナウンスも、意味がないさ。 曖昧だな。 あんたとあたしの境界線、勝手にこんな場所に引くんじゃねーよ。 って、電車に身を投げて命を絶った人に言っても無駄か。 ほら見ろ。 余分な負荷がかかったじゃねーか。 死んでから主張すんじゃねーよ。 テピッド レイン なら、受付は昨日が締め切りなはずだよ。 . → ← 2008.01.23 Wednesday
14600日×24 時間
40才を数日後に控えた彼に、私は聞いた。
「ねぇねぇ。 40才になるって、どんな感じ?? 楽しい?? めんどくさい?? 怖い?? 嬉しい?? ねぇねぇ。教えて。」 「そうだね〜。 めんどくさいし、不安だし、怖いし、あまり嬉しくはないかな〜。」 以前、彼に。 「ねぇねぇ。 人生ってなんだと思う?? 冒険っぽい?? 迷子みたい??? サバイバルゲーム???? ねぇねぇ。教えて。」 彼は、間髪入れず、 「人生とは戦いだ。」 と、言い切った。 いつも肩で息をして、ややこしい顔をして、めんどうな事に巻き込まれているら しい。 40年。 365日×40年。 14600日×24時間。 ずっと戦い続けているんだろうな〜。 無事に40の節目を迎えた今も、ややこしい事に巻き込まれて、携帯を壊し、車を どこかに置き去りにし、クライアントに暴言を吐いているそうである。 今頃は、飛行機に乗って遠く向こう、アメリカ人と戦っているのでしょうか…… 。 一日はあっという間。 一年もあっという間。 則ち、人生もあっという間なんだろうな〜って、他人の誕生日と照らし併せて、 勝手に解釈しているのである。 あ、ちなみに。 あたし、二十代の半ばを過ぎ。人生サバイバル、生き残りを掛けたゲームだと現 段階では考えております。 . → ← 2008.01.22 Tuesday
センター試験
一昨日の新聞に、センター試験の問題が載ってましたね。
解きました?? 溶けました?? 融けませんでした??? 一応、4大を出た私ですが、センター試験で入学する方法を選択しませんでした。 だって、脳みそ空っぽの、超劣等生だったから。 センター試験じゃない、私立の大学をいくつか受験し、やっとこさっとこ、受け入れてくれたのが、今や母校となった、女子大である。 合格発表があった日に、学生は高校の担任に結果を報告することになっていたんだけど。 何故か私は、メソメソ泣きながら、担任に報告の電話をしたのを覚えている。 「受かったよ。先生。 だけどごめんね。先生。三流大学で。」 ってな具合に。 失礼な話だ。 これから、世話になろうとしている大学のことを、自ら三流だなんて。 ちなみに。 「室内計画研究室」を選んだのも、結構ミーハーな理由からだったな〜。 高校生の時に付き合っていた彼が、一橋の建築を目指していた事がきっかけで。 「あたしは、内装とか、ディスプレイを勉強したい☆ なんだか、かっこいいし、想いを形にするのって、夢があるもんね☆」 てな感じだったと思う。 電車の中で、今年のセンター試験を解く。 英語の穴埋めと、会話問題は、なんとかいけるものの、世界史Bはまるでダメ。 高校時代の、バカなあたしを呪ったね。 今じゃ、父との酒を酌み交わすネタになっているので、完全な無意味な時間ではなかったかもしれないけど…。 勉強したいな〜。 勉強したい事を、勉強したい。 → ← 2008.01.22 Tuesday
HP更新
ホームページ。
更新しました。 performanceのページを、ちょっと作りました。 他にも、色々いじりました。 まだ未完ですが。。。。 http://moco-world.com です。 楽しんでもらえるようなサイトを目指します。 ちょっと迷路みたいかもしれないけど、見てみてね。 → ← 2008.01.21 Monday
ややもすると
月曜日の昼下がり、湯船に溢れるほどのお湯を張って、入浴。
なぜか??? それは、体がそうしたかったからだし、そうすることができる環境だったから。 となりの工場からは、小さく内線の呼び出し音が聞こえる。 はたまた。 どこかから、猫どもが喧嘩をする声。 さらに。 湯船に、頭まですっぽりつかる。 ビーーーーンと、籠もった音がほんの小さく聞こえる。 目を開けてみても、ダラっとしていて、よく分からない。 ボワっとしていて、いい加減な水面しか、目に見えない。 ふふふ。いつものあたしも、こんなもんか。 と、自虐的なことを思いながら、息継ぎの為、水面に顔を出す。 ふと。 洗濯機の回る、ガタガタという振動に気づき、柔軟剤を入れるのを忘れたことを思い出し、現実に戻る。 洗濯機さえ、回転を止めてくれていたらば、あたしの、この意識の存在証明は何が立証してくれるんだろうね。 ややもすると。 あたしのような、アーチストとは、こうゆう状況に常に置かれているんだろう。 社会から遠く、距離を置かれ。 最先端のファッションは、頭上を飛び交い。 あらまあ。 結局、そこかよ…。 な〜っんて、勝手に思って、悲壮感にさいなまれ、自暴自棄まがいのヒロインを気取り、ぶにゃぶにゃにふやけた指で、タバコなんぞ吸ってみる。 おお。クライム。 おお。クライム。 おおぉ。クライム。 こんな私を許したまえ。 ただの戯れ言よ。 気にしないで。 それでも、地球は回るのだから。 → ← |