2008年09月の記事 | 雲がトロンと3リットル

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笹本智子《MOCO》
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そっかぁ。
もう、10月になるのね〜。

あっという間よね〜。


先日、ちょっと悲しい事があったのよ。


イギリスかどっかの記念のモノが、家にあるんです。

これは、ちょいと前に「お断り」申し上げた人から借りているもので。

個人的には、全くもって趣味ではないのですが。

その当時はやむなし。といったカタチで借り受け。

私が所持している以上、このモノには、100パーセント価値は無くなってゆき。

もはや、「どうでもいいもの」カテゴリーに分類され、「どうでもいい場所」に追いやられている。。。。



いやはや。


自分の持ち物なら、いざしらず。

他人様のものを勝手に始末するのは、やや忍びない気もする。


そこで、思ったさ。

さっさと返そうとね。


早いうちにそうしときゃよかったのにね。




さて、そのしとにメールを打つ。

「元気? 借りてたアレ、返さないとね」

あっさりと。



そ〜うし〜ん。



「送信できません。宛先を確認してください」



なるほど〜。

そちらも、私の事をお断り申し上げてくれたわけね。


ありがとう。

連絡先変更を、私に伝えるまでも無いって事ね。


りょ〜かい。



モノ君には、罪は無いのだが。

妙に使用感のある、コイツは、ちょっと痛々しいので。

清掃局のおじちゃんに、完全焼却処分してもらうからね。



携帯だけで繋がってる関係。

そんな人、たくさんいるし。

むしろ、殆どがそうかもしれない。

住所も知らなければ、周りの友達関係も知らない。

ともすれば、あだ名だけで終わっていくことも。。。



私の前から、存在を退場させる事は、あまりに簡単で。

その度に、ツンとした痛みが体の中心を一瞬掠める。


そんな感情が起こる度、まだ私は大丈夫だと確信するのです。



アディオス。

わたしが勝手につけたあだ名のキミ君よ。





さて、アトリエに向かいますかな。
| 日々徒然 | 11:55 | comments(0) | - |
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最近さぁ。
誰かが、アトリエに忍び込んでる模様。


って、別に、怒る気持も無いんだけど。



私の作業靴の足跡ではない、シンプルな足跡が、作品の近くにいくつか。。



誰ですか??

近所のかんちゃんか?

写真家のしんちゃんか??

大家のおじちゃんか??

自衛隊君か??

竹林の深見さんか??

陶芸家のハルヤさんか??

ひまわりの浅利さんか??



お気軽にどうぞ、またいらしてください。



| 日々徒然 | 11:43 | comments(3) | - |
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劇的ヒロイン風、乙女心。。
だれかとさよならする時は。

一緒に過ごした時間の分だけ。

積み重ねられた思い出がたくさんで。

些細な事でも、涙が出る出る。。。



部屋の整理をしていたら、お手紙が出てきたよ。

「いつも忙しくしているので、体を壊さないかと心配です。」


いつ書いたのかは忘れてしまったけど。



こんなに優しい人は、そう滅多にいるものではないので。

こんなに優しい人を、傷つけるわけにはいかないと思う。




たしかに。




酔っ払って漏らした一言に、端を発し。

こんなになってしまった。。。。



| 日々徒然 | 11:39 | comments(0) | - |
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初体験! 『大歌舞伎』
さて。

銀座6丁目はずれの新橋演舞場にて、
「大歌舞伎」なるものを初体験。

時蔵さん、海老蔵さん、亀治朗さん出演の
『新秋9月大歌舞伎』

私は、夜の部「加賀美山旧錦絵」を見たんだけど。

一体全体、初歌舞伎なモノだから、どの位の時間上演されるのか、全く予備知識なし。。
16時半から始まって、4幕6場で、なんと全部のお芝居が終ったのが、21時20分。

なんと、5時間近くも、演舞場に入り浸ってたわけで。。

いや〜。長かった〜。


2階席からの眺めは、舞台全体が見えて良かったのだけど。
演者さんの表情が見えなくって、ちょっと残念。。。
周りの人達はオペラグラスで亀治朗様を見つめている感じ。

事前情報として、パンフレットにてお芝居の内容を把握していたので、それに準じてお話を追っていけば、セリフの内容もきちんと理解できて、楽しめました☆

しっかし、歌舞伎場での独特の決まりでもあるんでしょうか??

芝居中の要所要所で

「オカダヤっ!!!!」!?(っと私には聞こえたのだが。。)

みたいな、短めの叫びが会場のどこかから聞こえてきたり。。

海老蔵さんが見得を切る合図で、どわどわ〜っと拍手が沸き起こったり。。



初心者の私としては、お芝居の内容よりも、それをとり巻いている独特の雰囲気を体感できた事の方がゾクゾクしたな〜。

娯楽文化溢れる昨今。
昔から日本人の娯楽として位置づけられている「歌舞伎」という文化。
若い人も見たらいいと思うよ〜。
90パーセントはおばちゃんおじちゃん達でしたね〜。

休憩時間はもちろんあったけど、5時間は長いね〜。


「か〜〜た〜〜じ〜〜〜け〜〜〜〜な〜〜〜〜く〜〜〜〜〜
お〜〜〜〜も〜〜〜〜〜う〜〜〜〜〜ぞ〜え〜〜」


もうちょっと早く喋ったら、2時間で終わるかも!?

でも、その、のんびりのセリフ言い回しが良いのか!?

映画の様に、気楽に見る感じではないです。
心して、歌舞伎と対峙しなきゃいかんのですね。

大人のたしなみかぁ。




| 日々徒然 | 11:18 | comments(0) | - |
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女二人、びしょ濡れの旅。。。
山梨、女二人旅。2日目。

あいあい。

お天気はあんまりよろしく無かったけど、当初の計画通り、「西沢渓谷」に行く事に。

あたしとくらちゃんの想像では、車でちゃちゃっと乗り付けて、
手すりかなんかに右足乗っけちゃうくらいの軽快さで。


『いや〜☆いい空気と、いい眺めやね〜☆』


って、両手挙げて深呼吸して終わり〜☆

くらいに考えてたんだけど。。。


。。。。。。。。。(汗)。。。。。。。。


現地についてちょい焦る。。。


全コース4時間ほどのトレッキングコースじゃないですか!!



ま、でも、時間もまだお昼前って事で、とりあえず前に進んでみる。

いい加減なブーツで来てしまったあたし。。。

チェーンに掴まりながら歩を進め、

要所要所のエメラルドグリーンの流れを堪能し、

天然ウォータースライダー。

メインの「七つ釜の滝」に到着!!


写真は、ちょっと顔が半分で残念だけど。

バリバリのマイナスイオンの飛沫のお陰で、

我々の髪の毛もぺったりしてしまったわけで。。。

雲行きもあやしいので、急ぎめで先を急ぐ。

登頂して、帰路の方向でつり橋を渡った頃、ぽつぽつ雨が。。。。。。

そのうち、本降りで、雨具を持たなかった我々は、成すすべなくびしょ濡れ。。。

雨に打たれて、何故かテンション最高潮☆


やまない雨。とまらないお話し。ぐへぐへと下品な笑い。。。


なぜか、我々の話は、大概が卑猥な話に始まり、卑猥な話に終わる。

っというか、あたしがくらちゃんを乗っけちゃってるんですけどね。。。


ま、女同士ですもの。
良いではないかっ!!!!!


全コース10キロ、4時間弱。
駐車場に着いた頃には、髪の毛から水が滴るほど。。
びっちゃびちゃのまま、あてどもなくドライブ。


舐めてかかるな西沢渓谷。

山の天気と、女の心は、秒単位で移り変わるものである。。。


| 日々徒然 | 14:36 | comments(0) | - |
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